肌荒れを治すために重宝されている、プラセンタ。
注射やサプリメントなど様々な摂取方法がありますが…
「肌荒れを治そうと思ったのに、使い始めたら出てきた!」
こんな方も中には居るようです。
ニキビを治すはずのプラセンタで、なぜニキビが出来てしまうのか?
プラセンタとニキビの関係性についてご説明します!
●プラセンタはどんなニキビでも治せるわけではない
実はプラセンタは、どんなニキビでも治すことが出来るわけではありません。
プラセンタを摂取することで、ニキビが増えたという若い女性は、実は少なくないのです。
プラセンタで治すことが出来るニキビは、“大人ニキビ”や“赤ニキビ”“黒ニキビ”などが代表的です。
これらのニキビは、患部に炎症が起きている状態なのですが…
プラセンタは、炎症を抑えて赤みを取ることが得意ですので、こうしたニキビはサッと消すことが出来るのです。
●プラセンタを使うことで悪化してしまうニキビとは?
では、プラセンタで悪化してしまうニキビとは一体どのようなニキビなのか?
それは、思春期ニキビが代表的なものとしてあげられます。
思春期ニキビは、皮脂量が増えてしまった結果、毛穴が詰まって起こるニキビなのですが…
このニキビは、患部が炎症を起こしている訳ではなく、毛穴が詰まってしまっている状態ですので、治しにくいのです。
それどころか、プラセンタを摂取することで皮脂量が増える傾向がありますので…
今まで無かったニキビが出来てしまう、原因に繋がることも!
●必ずしもニキビが出来るわけではありません
ですが、必ずしも思春期ニキビが出来るという訳ではありません。
大人になると皮脂量の分泌が少しずつ減ってしまうので…
通常であれば、プラセンタで皮脂量を増やすことが出来て調度良いくらいなのです。
ですが、元々皮脂量が多い方や、まだ若い方は要注意。
皮脂量がどんどん増えてしまい、ニキビが出来る原因を作ってしまう可能性がありますよ。