美容効果や健康効果が高いながらも、副作用があることも心配されているプラセンタ。
このプラセンタ、実は、ヤコブ病という病気を発症する恐れがあるという噂があるようです…
一体ヤコブ病とは何なのか?
プラセンタとヤコブ病の関係についてご説明します。
●そもそもヤコブ病とは?
そもそもヤコブ病という病気自体、あまり耳馴れない言葉ですよね。
ヤコブ病とは“ヒト型狂牛病”の事を差し、感染症の一種として知られています。
胎盤に含まれている成分に感染している可能性が高いと考えられていて…
摂取することで人にも感染する恐れがあると言われている病気です。
感染したら、高熱やセキ、嘔吐などの風邪の症状が表れ始め…
そのまま放置してしまったら、最悪の場合死に至る可能性がある恐ろしい病です。
●プラセンタ摂取はヤコブ病と関係があるのか?
結論から言いますと、プラセンタを摂取してもヤコブ病を発症する可能性はほぼゼロと言えるでしょう。
プラセンタが治療として使われ始めたのは、実に50年以上も前からですが…
この50年もの間に、感染症などの病気を発症したという方は、1人も居ないと言われています。
確かにリスクがあることに変わりはないと言われていますが…
あまり深刻に心配をしすぎる必要はないと言えるでしょう。
●臓器提供が出来なくなる恐れがありますので注意!
プラセンタ治療(注射など)を受けると、臓器提供が出来なくなる恐れがあります。
これは、感染症のリスクがほぼないとはいえ、ゼロではないからというのが理由と言えるでしょう。
将来的に臓器提供をしたいと考えている方や、献血をしたいと考えている方の場合…
プラセンタ治療を受けることは避けて日々を過ごすべきと言えます。
何かと心配になってしまうかもしれませんが…
日本で行われているプラセンタ治療は、二重三重にもチェックを重ねられている、安全なものばかりです。
なので、治療を受けているという方は、安心して治療を受けて下さいね!