プラセンタにはホルモンバランスを整えたり、血行不良を改善したりする作用があるため、バストアップに効果的であると考えられています。
プラセンタのバストアップ効果について詳しく見ていきます。
プラセンタがバストアップにつながると考えられているのは数々の成長因子と豊富な栄養素を含むためです。
1-1.成長因子とバストアップ
プラセンタに含まれる成長因子(グロスファクター)は体内で細胞を増殖させたり、細胞の活動を活発化させたりする作用をもっています。中でも、神経細胞増殖因子(NGF)はホルモンバランスを整える作用をもつことが特徴。エストロゲンやプロゲステロンと呼ばれる女性ホルモンの分泌量を正常化させるため、バストアップ効果を期待されています。
女性のバストには乳腺を守るように脂肪がついています。脂肪の量を増やすとバストアップされますが、食事の量を増やせば太ってしまい、美しいスタイルを手に入れることはできません。美しいスタイルを維持しながらバストアップさせるために必要なのは乳腺を発達させて、その周りにつく脂肪の量を増やすことが大切です。
乳腺の発達に役立つのがプラセンタによって分泌量を正常化できるエストロゲンとプロゲステロン。エストロゲンには乳腺を増やす作用、プロゲステロンには乳腺を発達させる作用があるため、これらのホルモンが正常に分泌されることによってバストアップを期待できます。
1-2.豊富な栄養素とバストアップ
乳腺が発達してもバストに栄養が届かなければ脂肪が増えないため、バストアップは期待できません。バストに栄養を届けるために大切な役割を担っているのが血液です。
プラセンタには栄養を体の隅々まで届ける血液を作る働きのある鉄分をはじめとして豊富な栄養素が含まれています。プラセンタを摂取することによって貧血や血行不良を予防でき、豊富な栄養素をバストまで届けることができるため、バストアップ効果を期待できます。
プラセンタのバストアップ効果はホルモンバランスを正常化し、貧血や血行不良を予防して栄養素をバストまで届けることによって期待できるものです。そのため、元々ホルモンバランスが正常で貧血や血行不良がなく、栄養素をバストまで届けられている人はプラセンタを摂取してもバストアップ効果は期待できません。
ホルモンバランスが乱れている人や貧血や血行不良に悩んでいる人以外は他の方法でバストアップした方が良いでしょう。
ホルモンバランスの乱れや貧血、血行不良が原因でバストのボリュームがなくなっている人にとってプラセンタはバストアアップ効果を期待できるものです。年齢やストレスなどが原因でホルモンバランスが乱れたり、貧血や血行不良になったりしている人はプラセンタサプリメントなどを摂取してみてはいかがですか。