Placenta Navigation Web

プラセンタのサプリメントやコスメを比較&検証!
メインイメージ
※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

プラセンタって何から出来てるの?

プラセンタは日本語で胎盤を意味し、動物の胎盤や植物の胎座からできています。胎盤は赤ちゃんを守るために使われるものであり、多くの栄養素を含んでいるため、プラセンタを使うと美容や健康でさまざまな効果を期待できるのです。

なお、美容目的で化粧品や注射に配合されているプラセンタは胎盤そのものではなく、胎盤に含まれているアミノ酸やミネラルなどの栄養素を抽出したプラセンタエキスです。

1.動物性プラセンタ

動物性プラセンタは動物の胎盤から抽出したもの。さまざまな動物の胎盤が化粧品や注射、サプリメントなどに利用されていますがが、主な動物は豚、馬、羊、ヒトです。

1-1.豚
豚プラセンタの特徴は安価であること。豚は年に2回、一度につき10匹程度を出産するため、胎盤が出回りやすく、多くの化粧品やサプリメントに使用されています。

1-2.馬
馬プラセンタの特徴は高い効果を期待できること。馬は年に1回、一度に1匹だけを厳しい管理のもとで出産するため、抽出されるプラセンタは高品質で安全性も高いです。また、豚プラセンタに比べて多くのアミノ酸を含んでいることから、効果も高いといえます。

1-3.羊
羊プラセンタの特徴は体や肌に馴染みやすいこと。人間の胎盤から抽出されるプラセンタと成分が似ているため、拒否反応を示す確率が低く、肌に発疹や赤みなどの副作用が現れにくいと考えられています。また、羊は豚に比べて免疫力が高いため、薬品が使用されている可能性が低く、ニュージーランドやスイスの広大な牧場で育てられてストレスが少ないことから質が高いです。
なお、現在は国内で羊プラセンタを用いた化粧品やサプリメントの生産は禁止されており、日本で流通しているのはニュージーランドやスイスから輸入されたものです。

1-4.ヒト
人間の胎盤もプラセンタとして利用されています。効果や安全性は高いですが、医療機関で使われる注射の材料としてのみ使用が認められているため、サプリメントや化粧品で手軽に使うことはできません。

2.植物性プラセンタ

植物性プラセンタはアロエやライ麦の胎座から抽出されたものです。胎座は果実にある子房の中で種に触れている部分を指し、哺乳類が持つ胎盤と同じような役割を果たします。

植物性プラセンタの特徴は動物性と比べて安全であること。病気や薬剤の心配が少なく、アレルギー反応も現れにくいと考えられています。さらに、アミノ酸やコラーゲンなどが豊富に含まれているため、美容に高い効果を期待できます。

他方、動物性プラセンタに含まれる成長因子が含まれていません。そのため、新陳代謝を促進する効果は低いです。


プラセンタはさまざまなものから作られています。それぞれのメリットやデメリットを理解し、自分に合ったものを選びましょう。